【屋根工事】強風後、棟板金の交換(東京都板橋区戸建て)
作業・施工内容
板橋区 A様邸
3月の強風で築40年の屋根材が捲れて飛んでしまいました。
火災保険を申請して認定されましたので早速修繕させて頂きました。
工事するまでは応急で養生してましたので、その間は雨漏りも抑えることが出来ましたので大変お喜びいただけました^_^
今回は破損部だけ一部の葺き直しと、棟板金の交換しました。
棟板金の交換
棟板金の交換は、屋根の上部にある棟(むね)部分に取り付けられている板金部分を新しいものに取り替える作業です。棟板金は屋根の上端部分であり、屋根の両側からの雨水や風を防ぐ役割を果たしています。また、棟板金は屋根の防水性や耐久性を高める重要な部品です。
1. 古い棟板金の撤去: まず、屋根の上部に取り付けられている古い棟板金を撤去します。これには、ネジや釘を取り外したり、接着剤を解いたりする作業が含まれます。
2. 下地の点検: 古い棟板金を取り外した後、屋根の下地を点検します。下地に損傷や腐食がある場合は修理や補強を行います。また、棟板金の取り付け位置や寸法を決定します。
3. 新しい棟板金の取り付け: 新しい棟板金を取り付けます。これには、適切な寸法にカットしたり、曲げたりして、屋根の形状に合わせる作業が含まれます。棟板金を取り付ける際には、適切な防水処理や密封作業を行い、屋根の防水性を確保します。
4. 固定と仕上げ: 新しい棟板金を屋根に固定します。これには、ネジや釘を使用する場合があります。棟板金が確実に固定されたら、周囲の接合部や隙間をシーリング材で密封し、屋根の防水性を強化します。
5. 点検と仕上げ: 棟板金の取り付けが完了したら、最終的な点検を行います。屋根の周囲や棟板金の接合部などを注意深く点検し、不備や問題がないか確認します。必要に応じて追加の仕上げ作業を行い、屋根の外観や防水性を確保します。
棟板金の交換作業は、屋根の保護や耐久性を確保するために重要なメンテナンス作業です。適切な技術と知識を持った専門家によって行われることが重要です。また、屋根の定期的な点検やメンテナンスが行われることで、棟板金の交換の必要性を減らし、屋根の寿命を延ばすことができます。